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森のなかまの販売中止について

ここのところ業務連絡ばかりですいませんが大切なお知らせです。

万能洗剤「森のなかま」販売、取り扱い中止になります。

すでにお声掛けさせていただいたり、知っていただいている方も多いかと思いますが
長くご愛用いただいておりました「森のなかま」の取り扱いが終了します。

成分に表示以外の物質が使用されていることがわかったことから
メーカー、桃の蔵さんが出荷を数ヶ月前からストップしておりました。
色々と原因や今後について調べておられましたが、
取次店への販売がなくなるようですので、
こちら五ふしの草では取り扱い無くなります。

日常使いに購入いただいていたお客様へは、
不明な期間が長かったことやご迷惑をおかけしましたことを
お詫び申し上げます。
突然このようなことになり、長くおすすめしてきた立場として
大変申し訳なく思っております。

ご購入いただいたお客様への対応や詳しい情報、今後については、
すみませんがこちらのサイトの方へどうぞお願いいたします。

http://www.momonokura.com
以下は店主の私見になります。(長文ですいません)

営業開始当初からご支持いただきました商品で。残念なことですが、
内心ホッとしております。
数年前は関西でも1〜2件程度の取り扱いで、
原材料がシンプル、使い心地がよく、価格も手頃で、
何より多用途で、容器のゴミを削減できるのがありがたく運命の出会いでした。
デザインも松の力(内容は同じものですが)より良くて、
あっという間に口コミで広がり、開店当初はショップの方に
リピーターの方が足を運んでくださり大変助かりました。すごく感謝しています。
奈良や三重、大阪、滋賀の他のショップにも
随分紹介してメーカーさんと直接取引きしていただいてきました。
しかし広がるということは、間違いにつながる可能性も高くなります。

もともと環境保全が芯にある商品でしたが、気づけば目と鼻の距離にある店が
低価格、おしゃれ、リピーターが見込めるというビジネス的理由で、
知らないうちにそこかしろで取り扱うようになっていきました。
しかし原材料はブラジルの松です。いくら地球環境が良くなる間伐方法でも
地球の裏側に日常の暮らしが依存し続けてしまうことになります。
なんども日本の松ならなぁと思っていました。
輸送に化石燃料が使われる、梱包資材や工場の稼働による環境負荷など
良い側面ばかりではありません。
もちろん少しでもいいことをしていくというのが大切なのですが、
そういうネガティブなことにも意識や想像力を働かせ、
背負いながら段階的に本当に持続可能な方向へシフトしていくことが大事です。
(特に販売する伝える側にこの感覚が必要です)

私たちの日常は、数多くの地場でまかなえないものに囲まれています。
それを放置し続けるのも、なんとかするのも私たち自身です。
地場で持続可能な形で、暮らしにまつわるものを
元気に健康に働く労働環境、人の仕事も含めて育てていくことを五ふしは求めています。
それはどこかの企業がある日突然、天から落としてくれたかのように出来るものでは
ないんじゃないかと思うのです。
そんなこと言ってもしょうがないじゃないか、、と怒られそうですが、
理想を失いたくないなと。
冒頭ホッとしたというのは、何年も変わっていけないなら、
ひとまず終わりを迎えるのも悪くないという意味からきています。
松の木が原材料なら林業からですね。相当原価が高くなりそうですが、
こういうことが起きた時に、よしそんなにいいなら
日本でやってみるかっ!とならないのが逆に怖いです。

あともう一つですが、
今回なぜ発覚したのか?
いつからなのか?
が明らかにされないことが残念でした。
ビジネス的には販売再開するために、現状の安全性を調べる方向にいきがちですが
この2つの疑問は、安全安心をうたうならとても重要です。
放射能の食品影響問題でも各メーカーこれができませんでした。
野菜でいいますと産地偽装、農薬使用の虚偽、
食品で言いますと表示偽装にもつながる
このビジネスの問題は、人の意識、認識と関わるので根が深そうです。
ビジネスが関係しなければ当たり前にできることなのですが。。