農業の話をしよう風景②

 

organic talk session 風景2 🌳
〜農業の話しをしよう・夏〜
…………………………………………

名場面ひとつ。

若かりし頃。
農業やろうかなと、 ゲンさんに会いに行く康平くん。

炭焼きを背負い、鹿のツノを持ち、 山からおりてくるげんさん。

ツノを渡し、まぁっ頑張って、と。

その時、その姿に、
すでに十数年の農業歴の差を感じた事が 康平くんを農の世界に真剣に向かわせていく。

康平くんの歩む姿に、

ずっと農は苦しいものだと 感じていたゲンさんが、

農業って楽しいんだ。
楽しんで良いんだと気づく。

そして二人は、 本当の農の道へどんどん進む。

・ ・ ・

関西では、自然栽培、自然農法、 環境再生型有機農業を 代表するような二人の話。
目立とうとせず、 素直に自然の摂理に入る農民たちの対話はやはりすごかった。

#農業の話しをしよう


農業の話をしよう風景①

organic talk session 風景1 🌿
〜農業の話しをしよう・夏〜
…………………………………………

#ありがとんぼ農園岡村康平 @arigatonbo
×
#山の葉根大森げん @yamanohane

こちらも有難うございました!

夏野菜に追われて、 振り返り、風景 今になりました。

写真:中部里保@b.riho

20年以上と30年以上、 大地に根ざし続けてきた 2人の中堅農家さん。

どこまでも、 木と水と土と森、 そして田畑、家族に 楽しく真剣に心を寄せていました。

人生で一番物語れるタイミングだったのかもしれません。 居合せた方は幸運でした。 本当に本質的な哲学でした。

. . .

#農業の話しをしよう#パタゴニア大阪#環境再生型有機農業


土を感じるミニマーケット②

farmers market 風景2 🍧
〜土を感じるミニマーケット夏〜
………………………………………………

暑い中のミニマーケット 3時間だけでしたが、
みなさん優しく、 ピースフルでした。
はじめてな感じしなかったです。

やっぱり話しやインスタだけより、 実際会って、
やってる仕事や思いの交換。
半日でも1日でも一緒に働くって良いですね。
げんさんと康平くんとも のんびり話せて人生の醍醐味でした!

地域を超えて農家さん同士が、出会うのもいい。
同じ時代に、 同じ空気を吸って 本質的な食べ物を作っている。
なんとも言えない心の交換、大事です。

***

#ありがとんぼ農園#山の葉根#ヤナギモトスタンド#somi#maemukids&baby#kusati#めぐるふぁーむ#oyatsusomaya#slowfarm#実生#protectourwintersjapan#中之島バンクス#パタゴニア大阪#パタゴニアサーフ大阪#トビウオコーヒー#narafoodshed#五ふしの草

photo:中部里保
#b.riho


土を感じるミニマーケット風景①

farmers market 風景1🍅
〜土を感じるミニマーケット夏〜
………………………………………………

無事にいい形で開催できました! 有難うございました。

ふりかえり遅くなりましたが、 パタゴニアの皆様、 農繁期に参加してくださった農家さん。
農家さんを大切にした仕事を地道に続けておられる出店者さん。
お買い物やお勉強に来ていただいたお客さん。
ご尽力ご協力、 暑い中本当に有難うございました。
地道に少しづつ、都市でもできる

“食べることや自然環境をもっと尊重する大切さを伝える場面”

“本当に深みにある農家さんの話を聞いて学ぶ機会”

を地域の境界を超えて、
緩やかに繋がって作っていきたいと思います。

***

@arigatonbo
@yamanohane
@yanagimoto_stand
@somi_narakitamachi
@maemukidsbaby
@kusati.organicfarm
@organic.meguru_farm
@oyatsu_somaya
@slow_farm
@m_i_s_h_o___
@protectourwintersjapan
@nakanoshimabanks
@patagonia_osaka
@patagonia.surfosaka
@tobiuocoffeeroaster
@nara.foodshed
@itsufushi

photo:中部里保
@b.riho


CSAファームシェアのこと8

<CSAファームシェアのこと8>
キャンペーン中のCSAのこと
に“8”です。
CSAの理念についてです。
一番は、協力関係、信頼関係がベースになります。
相互理解と寛容生も不可欠です。
流通は、仕組みを動かし「水を運ぶ」
食べることに関わる人の心を耕す。
生産者は、技術を磨き
より多くの地域の人に食べてもらう。
集中して作物を作る。
消費者は、台所を守り
畑の恵みをありがたいなとシェアする。
より健やかな食べ方をシェアする。
食べ物を選ぶときにどんな背景なのかは重要です。
水耕栽培したものか、ハウスを数十棟保有する農園の
ものか、家族で慎ましく露地で栽培したものか、
人は選べます。
それを買うと、買ってもらった作り手
が持続し、根付く糧となります。
有機農業や自然農法の野菜、
在来固定種の野菜が当たり前になる
ことはまだまだないかもしれないけど、
なるべく当たり前な状態になるよう、
この時代でよりオーガニックな方向で、
できる最善を尽くしたいという思いが、
街で芽生え始めています。
CSAは、もともとの基本理念にもあるように助け合う、
分け合う精神から生まれました。
ビジネス重視が加速
する現代で、よいきっかけになる新しい有機農業
の仕組みなのではと期待しています。
心の距離と、物理的な距離が近い食べ物を食べる。
お互いの役割を思いやったり、対等な信頼関係を
育むということにも繋がります。
 
___



#
summer growing season
#farmersmarket
#farmstand
#csa
#farmshare
#nara

CSAファームシェアのこと7

<CSAファームシェアのこと7>
キャンペーン中のCSAのこと
に“7”です。
CSAの課題についてです。
◯消費者 生産者 流通が協力しにくい理由例えば。

ー農家さんー
異常気象で栽培が読めない、被害もでる。
補助金がないと経営しにくい。自由に膿瘍設計しづらくなる。
(新規参入は特に)
自由競争の中で技術向上の共有がしにくい。
安くて綺麗なものを販売しなくてはならず、廃棄で困る。
世代交代できる人がいない。経営に追われ次世代を育てれない。
協力者が一極集中しやすい。協力してもらいやすい農家さんと
そうでない農家さんがいる。
作業に追われて時間がない。
販売、直販に注力し、生産にだけ集中できない。
獣害、人手不足などなど。
志あるいい流通がいない。
大変な作業も含めて農家に歩み寄り関われる消費者がいない。
ー流通さん、料理人さんー
流通、料理人は、低価格や品質重視を求められる。
資本力がなければ力の強いサイドに支配されやすい。
客取り合戦、陣取り合戦、覇権争いが熾烈。
マーケティングとブランディングで忙しい。
送料のコストをペイできない。
生産者のつもりと消費者の板挟みで本来の仕事“水を運ぶ人”
関西圏の農業力が比較的低い。(産出量。専従者数。)
オーガニックへのニーズが長らく低い。
汗かき役ができにくくなっている。
経営が大変で余裕と時間がない。
ー消費者さんー
天気の影響か、品質が下がっている。
送料や値上げなどすべての価格が上昇。
買い物の選択肢が多いが、本当に欲しいものは少ない。
春を先取りしたい。
買い物=投票だが、自分たちが求める未来の社会に近づいていない。
仕事や育児が忙しく時間がない。
家族のオーガニックへの理解がない。
人間らしく、自然環境が守られていく買い方が前進しない。
新しいサービスに右往左往。
行動していくための受け皿となる、仲介業者やママ会、生産者が地域にない。
 
___



#
summer growing season
#farmersmarket
#farmstand
#csa
#farmshare
#nara

CSAファームシェアのこと6

<CSAファームシェアのこと6>
キャンペーン中のCSAのこと
に“6”です。
CSAの背景についてです。
 
csaの特徴といえば、
目立つところで、生産者会議や信頼関係、
先払いなどがあります。
 
現在奈良のCSAでは、
長く続けてきた作付け会議、生産者会議、
産地交流勉強会を訳あってストップしています。
 
生産者さんたちが集まると、次第に打ち解けて
本当に楽しそうに畑の失敗談や成功体験、技術交流を交換します。
特に産地交流、技術勉強会は、
どの地域の小規模農家にとっても重要で、
時には自己を客体化し、
狭くなって偏った世界観を拓きます。
硬くなった考え方も柔らかくなります。
時には真剣に自分の農業経営とも向き合う機会です。
技術の不足も表面化します。
 
もしかしたらCSAの真髄なのかもしれません。
 
しかし、協働すると言うことは、
豆知識1と2で触れたような構造、
お互いが競争相手でもある仲なので、
様々な不協和音も生まれます。
世に言う分断、孤立です。
それぞれが助け合うという、自立の本質から離れて農業をせざるを得ない。
 
2020年代で、利害と私心を超えて協働すると言うことは
ことのほか難しいようです。
 
しかしその孤立路線では、
世代間を超え有機農家同士、隣人の間の
技術の共有や伝承が減ってしまいます。
各地域の有機農業の技術レベルが、
どんどん下がってしまうことにも繋がります。
 
例えば、価格の付け方、台所に届けるべきものかどうかの見極め。
そう言うことをなるべく若手のうちに、
体に刻んでおかないといけませんし。
 
そうなこんなで、かつて機能していた組合のようには行かず
煮詰まりもあり、奈良でも今はストップ。
 
でもそんな時でも大事なのは自主性です。
今繋がりのある地域で、生産者自身が垣根を超えていく。
その技術、連携の必要性を感じて動く。
より成熟した有機農業人生を次の若者が過ごせるように、
業態を超えて手を取り合う時期は、
またもう直ぐ近くまで来ているようにも思います。
 
___
<豆知識4>
 
◯ある若者が有機農業を志す時に経由する道程あるある。

 
「販売」にまつわる道程。
 
家族や友達にまず直売。
ネットで直売。
送料で行き詰まることが多い。
身近な小さなお店で小売。
マルシェで小売。
料理店へ卸。
売上は少なく実務過多になるケースが多い。
市場や企業、直売所で
流通にのせる。
既得権に食い込めなかったり、
買い叩かれたり、
買取制でなくロス廃棄
などで消耗するケースが多い。
 
「技術」にまつわる道程。
 
研修を受ける。
長いか短いかで農業人生が大きく変わる。
給付金やクラファンなども含めた資金で、
高価な農業資材を手に入れる。
(ハウスやトラクターなど)
家族の農地があれば大きなアドバンテージ。
実践で学ぶ。独学も。
最近はyoutubeなどで学ぶ。
近くに厳しいことも教えてくれる、
ベテラン、中堅農家が存在していれば成長しやすい。
技術共有する横のつながりが少ない現場が多いので、
(地域で面倒を見る仕組みも先細りです。)
個人の才能と努力に、農民としての成長が委ねられることが多い。
流通の立場も踏まえて勉強し技術を磨く。
(地域に正義と反骨の流通が必要)
台所側の事情も踏まえて技術を磨く。
(地域に厳しいことも愛を持って教えてくれたり、
農業以外の社会の構造、地球規模で考え、地域で行動する消費者が必要)
※他に収入源があると技術の成長は少ない。
 
「家族やチーム」にまつわる道程。
 
友人や家族に手伝ってもらう。
パートナーと出会う。
結婚する。
子供が一人できる。
子供が複数人できる。
地域の仕事がどんどん増える。
研修生やアルバイトが入る。
正社員が入れれるようになる。
親の介護なども必要になる。
 
農業人生の過程において、健全に継続するための対価が必要となる。
 
 
___



#
summer growing season
#farmersmarket
#farmstand
#csa
#farmshare
#nara

CSAファームシェアのこと5

<CSAファームシェアのこと5>

現在キャンペーン中のCSAのこと
について“5”です。
今回は、CSAとそれ以外のメリットとデメリットについてです。
沢山あるので一つ。
CSAでの、わかりやすいといいますか、
細かいところで「B品』についてメリットとデメリット。
B品とともに若手農家さんと若手流通は、ともに刺激しあって、
ぶつかり合って、育てあって
もう本当に血と汗と涙で歩んできたので、
B品のことならいくらでも語れるのですが、
(奈良のCSAでは、その過酷な時期を経て
立派に?中堅農家と中堅流通が「まわして」います。)
その話は置いといて、
例えば、手が伸びて購入しようと思うB品と
絶対買いたくないB品があります。
季節によって、天気によって色々です。
ですので、同じ作物でも、良いB品が
安くたくさん買えてメリットになることもあれば
あまり良くないB品が安くなく
少ししか買えないデメリットに変わる場合もなります。
そういうややこしい側面はあります。
他にも細かいのはありますがまたいずれで。
今回は大枠のメリットデメリット箇条書き。します。
___
◯オーガニックを日常に取り入れる時。購入メリット、デメリット少し。
(買い物=次の社会への投票)
1、EAT LOCALやCSA
個人店、自然食品店、八百屋、ファーマーズマーケット、CSA。
※不便さ、品揃えがデメリット。面や底辺、目立たない部分で有機農業のレベルを上げれる。
 
2、取り寄せ ネット購入
カタログや、ネットショップ、企業や個人から直送。
※送料、コミュニティのなさがネック。鮮度やファン創出、スター農家創出がメリット。
 
3、直売所、スーパー
道の駅、直売所ビジネス、スーパーのローカルorオーガニックコーナー。
※持続的でない価格。買取制でなく廃棄、引き上げがデメリット。手軽さ、競争からの品質向上、品揃えがメリット。
 
4、オーガニック系宅配
外資やベンチャー系、自社宅配便。
※既得権やビジネス重視、本音と建前問題、地域の小規模や若手農業が入り込めない仕組みがデメリット。
品揃え、忙しい社会での利便性、資本力で環境問題をパワフルに改善がメリット。
安定のうち農家の育成もメリット。
 
どこに一票入れますか?
どんな風景が広がる社会にしたいでしょう?
 
___



#
summer growing season
#farmersmarket
#farmstand
#csa
#farmshare
#nara

CSAファームシェアのこと4

<CSAファームシェアのこと4>
現在平地トマト爆発的収穫ということで、
キャンペーン中のCSAのこと
について“4”です。
つい力が入るので今回は閑話。

先日ファームスタンド定休日に、

定休日と知らず、

イタリア人の有機農家さん家族が来てこう言いました。
「今日は奈良市でオーガニックマーケットはないの?」
月に一度だと伝えると何故だ?と。
「週に一度は?イタリアでは毎日やってるぞ。」
「月末だけなんです。申し訳ないけれど。」
信じられないという感じで、、
「みんなスーパーマーケットに行くのか?」
「たぶん、あと安い直売所か大きなデリバリーです。」
かぶりを振って、
「わかった、俺は明日またファームスタンドにくるよ。」と。
すごい残念そうでした。
そのあとインスタグラムで、イタリアの自分の地域で
マルシェをしたり、栽培をしたり、ローカルショップで
販売している様子を見せてくれました。
その様子から、たぶん「主観」ですが
残念なのは、「それでは小さなコミュニティーが育たないだろう。」
「家族経営の小さな生産者がまっとうに増えていかないだろう」
と言いたかったのでなないかと。
「競争にさらされるだろう」というような話も、
もしかしたら続きにあるのかもしれません。
まぁ主観です。事実ではないかもです。
言語交換がうまくいっていない中なので、
不完全な発信ですが。
言語交換がうまくいっていても、
僕の方(ファームスタンド店主のこと)からは、
「これが現実です。」
としか言いませんが。
___
#summergrowingseason
#farmersmarket
#farmstand
#csa
#farmshare
#nara

CSAファームシェアのこと3

<CSAファームシェアのこと3>
 
現在キャンペーン中のCSAのこと
について“3”です。
今回は「CSAの基本」について食べ方、
受け取り方の手順です。
奈良近郊を中心に心の距離も大切にし、
有機小規模農家さん達が、
大切に育てた旬の地野菜詰め合わせ。
暮らしの基本にして頂きたい定期便です。

季節ごとに前払いで地野菜を購入し、安定的に家族経営の有機農業が続くことや、意思表示をし信頼関係を深め合う取り組みです。

 
◯ 手順 ◯
 
1、はじめに
 
季節野菜の詰め合わせ、セット便のシェアメンバーになる。
ファームスタンド(五ふしの草)かファーマーズマーケットにてお申し込みください。
シェアメンバーとしての暮らしがはじまります。
※ お試し便一回のお届け可能です
※ 収穫期途中からの参加も可能です。
 
2、セット内容を受け取る。
 
収穫内容をメールかFAXで事前にお知らせします。
※キャンセルや追加のご注文が返信する形で可能です。
※台所の状況、畑の状況どちらにも寄り添いたいと考えています。
 
3、野菜を受け取る。
 
受け取り方法は3通りです。
ファームスタンドの出荷日、月水、金曜日からご希望の曜日を選んでください。
毎週か隔週か選べます。
※現在毎週は水曜しか空きがありません。
※隔週便は金曜日しか空きがありません。
※月曜便は空きなしです。
 
Èルート配送。配達は17〜21時の間(200円〜250円)
É遠方の応援してくださる方との繋がりも大事。発送850円(夏場はクール代350円)
Êファームスタンドでピックアップ
 
4、お支払い。
 
3ヶ月の季節毎で精算です。
※季節の途中からでも回数に応じて計算します。
※Sセット2700円(税込)基本的に9種類。
※mセット3200円(税込)基本的に12種類。
 
__
<豆知識2>
※ 2020年代もいろんな課題が横たわっています ※
〜あなたが有機野菜を購入する時〜
小規模有機農家さんや
独立系八百屋さん、
ミニマムなファーマーズマーケットの前に
ドンっと横たわる有機野菜を購入していただく時の課題のおはなし。
有機野菜を購入する際、
大手宅配企業から、発送、配達することが現代の主流です。
慣行野菜を購入する際は、大手チェーン企業や
中型・大型のスーパーマーケット、
直売所で購入することが主流ですね。
直売所でも農薬無しの「低価格」のものが最近では出会えます。
そのスタンダードに応じ、
ニーズに応じて、日本の有機農業も影響を受け変化しています。
いずれにせよ効率や利便性重視は、
年々より強まり、販売競争も熾烈です。
農家さんも直売所で価格競争に巻き込まれたり、
宅配会社さんたちの、
会員確保の競争のパイとなることもよくあります。
小さい新規参入の農家さん、
技術の未熟な若手農家さんには、
とても健全に働いて腕を磨いていくことが
(気候危機や獣害はおろか流通面においても)困難、
生きづらい状態です。
そうした先に何が起きていくか。
例えば、
消費者は昔、近くの商店街、個人商店から慣行農法の農産物を購入していました。
しかし今では大型量販店が誕生し、小さい個人商店や、商店街が地域から失われる。
ということは日本中でよく起きています。
有機農業界も同じ構造で、
より小さい場所は淘汰され、巨大な宅配会社や企業の独占状態となっています。
共存共栄は残念ながら基本なく、
小さくても存在できる、多様な世界に進めない状況です。
画一化された、より力のある強いところがものを言う未来へ。
「有機野菜を購入する環境」も加速しています。
この現実はこれからの有機農業にさらに影響を与えていきます。
持続可能か再生可能かよりも、
綺麗で安い野菜かを重視する傾向が強まります。
その売り方、買い方、栽培の仕方が可能なのは、
一部の人や企業だけです。
誰かにしかたどり着けない幸せ、食べ方、買い方は、、
本当の幸せ、食べ方、買い方とはいえないと思うのですが、
どうなんでしょうか。
 
___



#
summergrowingseason
#farmersmarket
#farmstand
#csa
#farmshare
#nara