夏の思い出、風景
小さな街のファーマーズ・マーケット。
夏の思い出、風景。
五ふし、企画運営しばらく離れています。
離れて雰囲気良くなってるので、さらに離れる感じで、
今月も不在ですが開催される予定です。
地方の駅前の小さな地域循環。
2020年代、2年目の夏もおわり。
12〜3年親切心があって、地域の有機農業を大切にする方々に守られて続いています。
集まる人、お客さんも出店者さんも裏方さんも親切心はもちろん、忍耐力もある。
少しずつ育てて頂き感謝。
いろんな人が入ってきて、ずっと居てくれたり、次の人生に進んでいく場所。
新しくチャレンジする人が、通過できる場、戻ってくることもできる場。
これからも変わらず育っていくマーケット。
これからも変わり続けて育てていくマーケット。
今日どんな景色のなかで食べものを買うか?
今どこまで背景を理解して食べれるか?
例えば、人知れず台風対策を2日間しっかり奮闘してくれている農家さんが、
僕らが暮らす街の近くには存在します。
そういう理解をまだまだ深めていければ。
9月もいつも通り開催しています。
ぜひ遊びに来てください。
ぜひ対面で会話しながら食べものを
思いも含めて手にして下さい。
夏季休業のお知らせ
夏の一コマ、短編映像「だんだんと」公開中です。
こちらはショートバージョン。
ロングバージョンは、こちらから↓
www.youtube.com/watch?v=LgxqxH3LSkc
阿倍野店、奈良店ともに
8月13〜18日は夏季休業とさせて頂きます。
皆様、熱中症とコロナに気をつけて、良いお盆をお過ごし下さい。
短編映像「だんだんと」
短編映像「だんだんと」を製作しました。
↓こちらクリックで、ユーチューブの本編見ていただけます!
地域の小さな循環を短編映像にしました。
種は人の営みを待っている。
人は種の営みを待っている。
という感覚を抱えて製作しました。
生業として、しっかり有機野菜を育てて、出来る限り多くの人々に届くようにバトンを渡す。
受けとったバトンを、矛盾や葛藤を最小限にして、野菜にとって幸せであるように流通し、台所や調理場に届ける。
誠実に丁寧に料理し、人が喜んだり、元気になったりすることに繋ぐ。社会が良い方へ進むように買い支える。
そういうとこを大事に思う人も
そうでもない人も、
自然な位置から食べ支える。
それを糧に、また種を蒔ける。
そんなささやかな循環です。
少しずつ足元から広がれば良いなと思う景色。
食べることを大切にしていく。いろんな役割を認めて、深く知ったり
信頼し合ったり、感謝し合ったら。
まだまだ遠くまでみんなで行ける気がします。
奈良の名店、だんだん
斑鳩の有機農家、米澤農園
に協力して頂きました。
プロフィール欄のリンクから、映像見れます。
#出雲そばだんだん
#米澤農園
#五ふしの草
#だんだんと
種を大事にする祝祭、イベント、
「種と旅と」は最終日。
皆さまお疲れ様でした、有難うございました!五ふしは、この出品で参加終了です!
何も起きず、物語もありませんが、奥にあるものをイメージしてもらえると嬉しいです。
短編映像には、在来種もF1野菜もどちらも映していますが、種が循環、持続するには、人の営み、生業、環境あってこそというか、ある意味人も鳥も一緒ということで、よろしくお願いします。
#種と旅と
京都編有難うございました!
「種と旅と」開催中に行われたタネトの学校、京都編にいってきました!
久しぶりのトーク。演者の皆さんやお客さんにも聞きにくかったかもと思いつつとても楽しく参加させていただきました。
主催者の奥津さんという運転手が急遽お休みという中、
最後には、いなくて(悪い意味でなく)よかったかもと思えるくらい学びに多い一日でした。改めて場面設定を高めてくれた奥津さんに感謝です。
不思議で奇妙。でも優しい時間でした。
STARDUSTの香那さん。
@stardust_kana
心配や不安を安心感に変えていく特別な力が、お話にもさりげない気配りにもあって、
STARDUSTという場所が、
なぜ多くの人から愛されるのか垣間見ることができました。
ミコト屋さん、鉄平さん、山代さん。
@micotoya
すぐに流通の長い苦痛をくぐり抜けてきた人だとわかりました。
進行もポップの妙。
オーガニックや種、農業を知り抜いてないと出せない安定感のある絶妙なハンドリング、すごい勉強になりました。
Ggsさん、角谷さん。
@ggs_kyoto
失礼ながら、今回はじめて知りましたがすごい方がいるんですね。
やっぱり京都はレベルが高い!聡明さに驚きましたし、次の流通、タレント力がバシバシきてました。
お話も内容もあり、面白かったです。
音楽家、高木正勝さん。
@takagimasakatsu
普遍的な音楽の作り方、本質的な暮らし方のような、、
日常の大切さや心の揺れを
ありありとイメージできる言葉で聞かせてくださって、
示唆してくださって、
種やオーガニックすべてに共通する話ですごい広くて深かったです。
じんわりした感慨、感銘。
まだよくわかってませんが、
種やオーガニックの深いところ、その境界を超えた広い話、
たまに思い出して、普段の仕事、労働に生かして行きたいです。
たまたま偶然、
なんとなく、しっかり学ぼうとなど、
いろんな理由で居合わせてくださったお客さん。
自主性と言いますか、対峙しようと聞いてくれている感じがありとてもありがたかったです。
準備してくださったスタッフさん。
(セッティング、片づけまでも!)大きく包んでくださった法然院さんに改めて感謝します。
それにしても流通の話しを思いっきりする日が来るとは、です。
水を運ぶ者。農家さんと消費者さんだけではなく、
循環を意識して働く流通八百屋さんは、意外とこれからほんとに重要です。
森、種、オーガニックな音、声に耳を傾けて、
自らや、生きる=食べることに関わる人、
みんなの心を耕すのが流通の仕事ですね。
途中プラットホームという話も出ました。
種と旅とは、なんとなくある意味それぞれの魂、意識を広げるプラットホームのように感じています。
次は実際に種農家や有機農家。自然農の方同士をつなぎ、その恵みを循環させたり、分け合ったり、
地域間の助け合いにつなげたりできる日常のプラットフォーム。生業の糧になる励みになる仕組み。
地域に軸足を置きながら、時代の大きな波に流されない何か。
誰が言い出したとか、考えたとかを抜きにした、
待望の大きな次世代の流通ができるかもと、予感しました。
引き続きというか、
みんなでどこに行けるか、何ができるかを進めていこうと思えました。
一枚目の写真は、ミコト屋さんの彩花さんが、帰り道にオガクロと歩いてるのを撮ってくれました!感謝!
@pokoponponpo
タネトの学校
トーク企画、タネトの学校に参加します!
______
以下、転載です。
🙆♀️ 京都でやります!
タネトの学校!
種と旅と2022 @tanetotabito トークツアー
横浜につづき、7月24日(日)京都で開催します
会場はななんと、法然院!
豊穣な在来種の多様性と生命力を
100年後に繋ぐために
私たちに何ができるのか。
1000年の都で
ともに考えましょう!
︎︎︎
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
タネトの学校|種と旅と京都
場所|法然院
日程|7月24日(日)13:30〜17:30
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
︎︎︎︎
1限
ーーー
|タネト見聞録
「未来の直売所の可能性」
話し手|清水 香那(stardust オーナー)
聞き手|奥津爾 (タネト)
︎︎
2限
ーーー
|振り売りが支える食文化
「なぜ京都が食の最先端であり続けるのか 」
話し手|角谷 香織(Ggs)
聞き手|鈴木鉄平 (ミコト屋)
︎︎︎︎
3限
ーーー
|八百屋が体感している有機農業のいま
「CSAファームシェアとオーガニック連売所」
話し手|榊原一憲(五ふしの草) 出口晴久(オガクロ)
聞き手|奥津爾(タネト)
︎︎
4限
ーーー
|八百屋サイファー (フリースタイル談義)
「農の新しい時代を切り拓くために」
話し手|
榊原一憲(五ふしの草) 出口晴久(オガクロ)
角谷 香織(Ggs) 鈴木鉄平 (ミコト屋)
奥津爾そ(タネト)
︎︎︎︎
5限
ーーー
|土から生まれる音楽
「畑で高木さんが掴んだこと」
話し手|高木正勝
聞き手|奥津爾(タネト)
︎︎
︎︎
▶︎参加費|2,700円
▶︎定員 |50人
▶︎申込方法
件名を「タネトの学校 京都希望」とし
お名前、ご住所、お電話番号、
登壇者へのご質問を明記の上
chikashi@organic-base.com
までEメールにてお申込ください。
🔥充実の5コマ授業!
1コマめはタネト見聞録。
つい先日、雲仙のタネトを訪れた
stardust 清水 香那さんの率直な感想と
直売所を中心とした食文化がうまれる可能性を。
︎︎
︎︎
2コマめは京都の凄み。
なぜ京都は常に食の最先端で
あり続けることができるのか。
京都の八百屋、Ggsに
横浜の八百屋、ミコト屋が迫ります。
︎︎
3コマめは関西ケーススタディ。
CSAファームシェアとオーガニック連売所という
独立系の八百屋だからこそできる
先進的なの取り組みに迫ります。
︎︎︎︎︎︎
4コマめはフリースタイルトーク!
奈良、宝塚、京都、横浜、雲仙。
それぞれの地に根ざしたスタイルの
八百屋が生み出す新しい食文化の可能性。
じっくりと話し合いたいと思います。
︎︎
︎︎
5コマめ、土から生まれる音楽!
篠山で自然と一体となった曲を
生み出し続ける作曲家の高木正勝さんに
タネトの奥津が迫ります。
︎︎︎︎
😲ななんと!
横浜に続き、全ての授業は
インスタライブで配信。無料で視聴可能です!
有料配信も考えたのですが、
トークに関してはずっと無料で配信してきた
「種と旅と」 全国の一人でも多くの方に
想いを届けるべく、いつもどおりインスタライブ配信を
貫こうと思います。
︎︎︎︎
🙇♂️ぜひ会場へ!
お近くにお住まいの方は参加できる方はぜひ
法然院に足をお運びください!
哲学の道からすぐの法然院さん。
当日は栗田宏一展「土の散華」が開催されており
美しい庭園散策も味わっていただけたら嬉しいです。
🔥
在来種を語る上で絶対に外せない
激アツエリアの関西で、種のこと、農の未来、
会場のみなさんとともに考えていきたいなと
思っています。
︎︎
🔥
タネトの学校
京都も絶対に面白い!
みなさまのご参加、心よりお待ちしております!
︎︎︎︎
#タネト #ミコト屋 #stardustkyoto #Ggs #五ふしの草 #オガクロ #奥津爾 #種と旅と #種と旅と2022 #タネトの学校 #清水香那 #高木正勝
種と旅と参加します。
今年も参加させていただきます、「種と旅と2022」。
映像か散文?トークイベントへの参加となりそうです。
是非色んな気づきへと繋げてまいりましょう。
以下、転載です。
_____
◯全国津々浦々、140組が参加!
満を持してこの夏、
「種と旅と 2022」開催します!
種とその多様性について皆さんと考え、
それぞれの土地の在来種や伝統料理を味わう
15日間の祝祭です!
︎︎
ーーーーーーーーーーーーーー
「種と旅と2022」
2022.7月21日(木)—8月4日(木)
ーーーーーーーーーーーーーーー
👉詳細はプロフィールより
WEBサイト、是非ご覧ください!
https://www.organic-base.com/topic/tane_tabi/
(横浜・京都・雲仙で開催する「タネトの学校」と
インスタライブついては近日アップします!)
︎︎
🔥全国あちこち同時多発
この企画は、“同時多発”スタイルです。
一つに場に集まるイベントではありません。
Instagramを駆使しながら、移動することなく、
皆様が暮らすその土地に根差し、
どこまでもローカルに
同時に全国のうねりを皆で共有する祝祭です。
︎︎
🌾風土に根差したものに光を
その土地の在来種はもちろん、
土地で何度も花を咲かせている名もなき野菜、
営々と継がれてきた伝統の技術、料理。
風土に根差したかけがえのないものに
それぞれが向き合い、表現する15日間。
参加は全国津々浦々からなんと140組以上!
前回から50組アップ、強力なメンバーです!
それぞれのお店、料理人、作家の皆さんが
自由な文脈で様々な発信をしていきます。
︎︎
👍種を真ん中に
農家、八百屋、レストラン、料理人、
その土地に暮らす人。
種によって繋がり、
そしてより深くその土地に根差していく。
過去からのギフトを感じて勇気づけられたり
力強いおいしさに感動したり、
誰かの仕事に感銘を受けたり。
それぞれのローカルを深く考え
食の素晴らしさと出会う機会になれば
本当に嬉しいです!
︎︎
︎︎
ホップステップから
ジャンプの3回目のリアル
僕らも最高に楽しみです、
どうぞよろしくお願いいたします!
︎︎
🙋世話人
タネト @taneto_unzen
奥津爾・典子
青果ミコト屋 @micotoya
鈴木鉄平・山代徹
︎︎
#種と旅と
#在来種#風土#伝統料理 #在来種野菜
#写真は#繁延あづさ#タネト#ミコト屋
_______
🙆♀️ 京都でやります!
タネトの学校!
種と旅と2022 @tanetotabito トークツアー
横浜につづき、7月24日(日)京都で開催します
会場はななんと、法然院!
豊穣な在来種の多様性と生命力を
100年後に繋ぐために
私たちに何ができるのか。
1000年の都で
ともに考えましょう!
︎︎︎
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タネトの学校|種と旅と京都
場所|法然院
日程|7月24日(日)13:30〜17:30
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1限
ーーー
|タネト見聞録
「未来の直売所の可能性」
話し手|清水 香那(stardust オーナー)
聞き手|奥津爾 (タネト)
︎︎
2限
ーーー
|振り売りが支える食文化
「なぜ京都が食の最先端であり続けるのか 」
話し手|角谷 香織(Ggs)
聞き手|鈴木鉄平 (ミコト屋)
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3限
ーーー
|八百屋が体感している有機農業のいま
「CSAファームシェアとオーガニック連売所」
話し手|榊原一憲(五ふしの草) 出口晴久(オガクロ)
聞き手|奥津爾(タネト)
︎︎
4限
ーーー
|八百屋サイファー (フリースタイル談義)
「農の新しい時代を切り拓くために」
話し手|
榊原一憲(五ふしの草) 出口晴久(オガクロ)
角谷 香織(Ggs) 鈴木鉄平 (ミコト屋)
奥津爾そ(タネト)
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5限
ーーー
|土から生まれる音楽
「畑で高木さんが掴んだこと」
話し手|高木正勝
聞き手|奥津爾(タネト)
︎︎
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▶︎参加費|2,700円
▶︎定員 |50人
▶︎申込方法
件名を「タネトの学校 京都希望」とし
お名前、ご住所、お電話番号、
登壇者へのご質問を明記の上
chikashi@organic-base.com
までEメールにてお申込ください。
🔥充実の5コマ授業!
1コマめはタネト見聞録。
つい先日、雲仙のタネトを訪れた
stardust 清水 香那さんの率直な感想と
直売所を中心とした食文化がうまれる可能性を。
︎︎
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2コマめは京都の凄み。
なぜ京都は常に食の最先端で
あり続けることができるのか。
京都の八百屋、Ggsに
横浜の八百屋、ミコト屋が迫ります。
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3コマめは関西ケーススタディ。
CSAファームシェアとオーガニック連売所という
独立系の八百屋だからこそできる
先進的なの取り組みに迫ります。
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4コマめはフリースタイルトーク!
奈良、宝塚、京都、横浜、雲仙。
それぞれの地に根ざしたスタイルの
八百屋が生み出す新しい食文化の可能性。
じっくりと話し合いたいと思います。
︎︎
︎︎
5コマめ、土から生まれる音楽!
篠山で自然と一体となった曲を
生み出し続ける作曲家の高木正勝さんに
タネトの奥津が迫ります。
︎︎︎︎
😲ななんと!
横浜に続き、全ての授業は
インスタライブで配信。無料で視聴可能です!
有料配信も考えたのですが、
トークに関してはずっと無料で配信してきた
「種と旅と」 全国の一人でも多くの方に
想いを届けるべく、いつもどおりインスタライブ配信を
貫こうと思います。
︎︎︎︎
🙇♂️ぜひ会場へ!
お近くにお住まいの方は参加できる方はぜひ
法然院に足をお運びください!
哲学の道からすぐの法然院さん。
当日は栗田宏一展「土の散華」が開催されており
美しい庭園散策も味わっていただけたら嬉しいです。
🔥
在来種を語る上で絶対に外せない
激アツエリアの関西で、種のこと、農の未来、
会場のみなさんとともに考えていきたいなと
思っています。
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🔥
タネトの学校
京都も絶対に面白い!
みなさまのご参加、心よりお待ちしております!
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#タネト #ミコト屋 #stardustkyoto #Ggs #五ふしの草 #オガクロ #奥津爾 #種と旅と #種と旅と2022 #タネトの学校 #清水香那 #高木正勝
オーガニック連売所準備会
「種を蒔くデザイン展」という昔から引き継がれてきた、今では希少な種=在来固定種にフォーカスしたイベント。オンライン上で、全国津々浦々の取り組みを表現し合う企画。で、先日試しに始まった、こちら大阪上町台地の「オーガニック連売所準備会」。
改めまして、4/12から週1でちゃんとスタートさせて頂きます。
しばらくは、
オガクロ @ogacro
tsutaebito @tsutaebito
五ふしの草 @itsufushi
が老舗の無農薬系八百屋さん「エコスペースゆう」で集まり、
それぞれのトレードと、
通りすがりの方や、隣にある子育て応援室のお母さんへの小売り販売、
料理屋さん、お店さんへの卸売りをしています。
わずかな時間ですが、
朝ごはん会や、いろんな八百屋さん、いろんな農家さんが集まれたり、情報交換共有できる場所にしていくことがひとまずの目標です。
新しく
@o_renbai
であれこれ発信していきますので、
どうぞ宜しくおねがします。
(五ふしの草 榊原より)
未来の八百屋の『流通』
種から森になり、
森から種に還る。
そんなイメージを膨らませて、
オガクロさん @ogacro
tsutaebitoさん @tsutaebito
みくり食堂さん @smikuri_shokudo
エコスペースゆうさんら古い友達と話し合いを続けてきました。種から森になっていく道をどう整備してけるか、森から種に還る道をどう作っていけか。
種を蒔く人、取り巻く人同士をもっと大切にしていけるような仕組みってどんなんやろう。とみんなで「流通のありよう」を考えていました。ひとまず、まだテスト段階ですが、先日「オーガニック連売所(仮)準備会」という行動をスタートしたのでご報告です。(ちなみにまだ定期運行していません)
五ふしの草 阿倍野も参加し、主体的に進めている取り組みです。
「種を蒔くデザイン展」のタイミングでまず一回やってみよか、という感じで始めています。八百屋や農家さんがどんな共存できる形を作れるか、まだ見えてませんが、少しづつ前進させていきます。
__________
未来の八百屋の『流通』
////オーガニック連売所(仮)準備会////
八百屋仲間に、
「すべての始まりに不思議な力が宿る。その力は私たちを守り、生きる助けとなる。」ヘルマンヘッセ
「みんな一緒にやれば、多くのことを成し遂げられる。」ヘレンケラー
「もし早く行きたければ一人で行きなさい。もし遠くまで行きたければ一緒に行きなさい。」アフリカの諺、
という言葉を投げかけるところから始まりました。
大阪、都市で独立系の八百屋が、新しいオーガニックの流通の仕組みを作れないか?
という思いはみんなにもあったと思います。
「種」を大切にすることは最近どんどん広がって、意識も変わってきてます。次は「実と鞘」。日常的にしっかりした食の地域自治。心が通いあう、有事にも機能する「流通」をこしらえて次に繋げたいという思いがあります。
四天王寺にある、小さな八百屋を続けてきた、「エコスペースゆう」さんの場を使わせていただき、これからテストで1年くらい対話を重ね、ランスルーで2年。ちゃんと本番の形にするには3年はかかるような気がしています。
持続可能で循環型、環境保全型の社会をつくる時、
「食べること」は重要です。
どの地域でも言えることですが、ある人がオーガニックやローカルの大切さに気づく時、まず、企業やスーパーのオーガニックやローカルコーナーで手にして食べる。
マルシェや直売所で購入して食べる。直接農家さんに送ってもらう、お取り寄せなど。
次にオーガニック系宅配会社で注文し届けてもらう。
だいたいそんなところが現状です。
それぞれの気づきの状態に応じて、できる善い食べ方をします。
でもまだまだ、その先は「ある」と思います。
もっと有機農業のサポートになる、お互いの距離が縮まる、善い食べ方。つくればできるのではないかと。
独立系の小さなオーガニックな八百屋が出てきた意味は、前回までの「未来の八百屋の働き方」で触れました。
種を大事にしていくことや、小規模で家族経営の生産者をサポートする人。
商売になりすぎないよう、コミュニティーを大切にする。人格を大切に動く人がとにかく最近出始めています。
そういう人が、もっと本当の有機農業、身近な次の担い手、弱い立場の小さい生産者をサポートしたいと働きだしています。
そうなってくると、そういう善い食べ方へ、気づきに応じて進んでけるようにしないと、と思うのです。
例えばそれは※CSAという食べ方です。(※CSAは、五ふしの草のHP参照です)
田舎では、数人の農家が運営。地方都市では、小さな流通が運営。都市では、しっかりとした組合が運営する。助け合い分け合う精神が基軸です。
そういうしっかりとした組合、自由性があり信頼をベースにした仕組みを育てるのが、今回の「オーガニック連売所(仮)準備会」の取り組みのはじまりです。
準備会にも関わらず、
岡山で新しい場を立ち上げている宙くんとお父さん、
@ohayo_sora
尊敬する緑さん、ヒロさん、
@mdrngs79
@maemukidsbaby
仲良くしてくれている方も励ましに来てくれて、ありがたかったです。
さらにパワーを感じる新しい八百屋さん、
@_mikanya
さんもじっくり話しに来てくれました。
たまたま買い物してくれたお母さんに、接客しながら
「この人は、大阪の北の方の畑から」
「僕は東の方の畑から」
「この人は南の方の畑から来ていて」
「みんな、在来種固定種の野菜とか小さい家族経営の農家さんの有機野菜を街に運んで来てるんです。」
と話した時に、なんかちょっと可能性を感じました。
今後の展開は、仕切り直して、改めて発信させてもらいますが、是非一緒に育ててもらえると嬉しいです。
・・・・・
(未来の八百屋の『流通』おわり)
写真: 中部 里保
@b.riho
未来の八百屋の『働き方』〜後編2〜
オリバーストーンのプーチン大統領にフォーカスした映画を見たり、今何が起きているかじっくり考えたり、時代の分岐点を理解しようとしてみるものの、早く戦争を止めないといけないということしかわからない日々です。
たくさんの人が子供を連れて難民になったり、
ある瞬間から突然家族と会えなくなったり。
そういう取り返しのつかないことが終わるよう、
ウクライナへの支援の輪がさらに広がって欲しいです。
現在「種を蒔くデザイン展」にオンライン上で参加しています。
満月18日で終わりでということであと少しです。
いろんな種蒔き、見て感じて、思いを深める方も多いのではないでしょうか。
種を蒔くという行為は、いろんな仕事や人生で比喩的に使われるいい言葉ですね。
ある意味ですが、
今このデザイン展に人が集って、みなさんがいろんな種を蒔いていること。
そこから何かが生まれていくということ。
そのことと 誰かが悪意を隠して蒔いた種が今の戦争に繋がったということが、
ある意味正反対の出来事のようで、
だから、なんとなくこの企画が存在してくれるのが有難いなと思っています。
さて未来の八百屋の「働き方」前後編4つ構成で最後です。
八百屋の働き方、仕事といえば、過去も未来も、実際に本当の種を本当に蒔く人、地域の身近な農民がどうなっていくが最重要です。
今回はその話です。
__________
未来の八百屋の『働き方』〜後編2〜
////奥津さんについて////
「種を蒔くデザイン展」の主催者、奥津さんという人物がすごいのは重荷を沢山担ぐことができることですね。
それに情熱の埋蔵量もすごい。
利他と自分を大事にすることを同時にちゃんとできる。
など色々あります。いろんな功績もあります。
アップした風景写真のように、若者が「八百屋で働くのって面白いかも」と思い、
そこから実際に働いてみるというのは以前はそんなになかったように思います。
わざわざ八百屋を選ばないといいますか。
でも奥津さんは、八百屋さんという労働者の重要性を持ち上げ、次に続く人に面白そうやなと思わせた。持続可能な社会作りに欠かせない役割として。
生産者が美化され丁重に扱われるのは当たり前という中、
丁重に扱われない八百屋が、丁重に扱われるという不思議なことが最近起きています。
つい最近まで八百屋さんは、けなされても褒められない。
消費者さん、生産者から足蹴にされながら強くなるしかなかった。そんな存在。
そんな状況でしたがそれを改善しました。
三方よしは現実にはなかなかなく、最初に我を引っ込めなければならない八百屋。
三方合わなければ最初に身銭を切る八百屋。
長らく生産者と消費者が直接つながることが善で、
マージンを取る業者バイヤーは悪という、単純な固定観念を
「生産現場を変えていく鍵は、孤軍奮闘している農家に “ 水を運ぶ者 ”」つまり八百屋が鍵になると捉え続け、
種を真ん中に置いて少しづつ状況を変えていった。
農家さん、消費者さんだけでなく、周りのいろんな役割も認め循環するカタチへ進もうとしている。
進むことの大切さをいろんな人にわかってもらっている。
八百屋という存在だけでなく、もちろん在来固定種の重要性もグッと持ち上げました。
嫌な思いもいっぱいしてるでしょう。でも吹きとばす危機感が常にあるように見えます。
昨今のオーガニックの停滞感や閉塞感もタネを真ん中に置くというスタイルで切り開いた印象があります。
もちろん一人でやったのではないですけど、重要な役割を果たしてくれています。
でもなんでそんなことができたんやろう?不思議です。
遠くからいい刺激をもらいながらよくわかっていません。
一度ちゃんとインタビューしたいですね。福島のヒトト時代、
吉祥寺時代、料理教室業について。種市について。父親業について。
どんな景色を見て、何を感じたか。
人一倍の努力と苦労あっての今でしょうし。
話が逸れましたが、
何が言いたかったかと言いますと(いつも回りくどくてすみません)
八百屋の仕事は、まさに奥津さん(も今は八百屋ですね)のようにいろんな軽くない行動をしかけて、
人の意識を動かすことです。
そうやって、農家さんを取り巻く状況や環境を耕すことだと思うのです。
農家さんの意識や考えも耕す。そのためにはまず自分自身の心を耕す習慣もいる仕事かと思います。
みんなに水を運び、みんなの心を耕す。
その姿、行動を見て続く人、続く友達、新しい農家さんや、新しい八百屋さんたちが
また新しい行動を思いっきりやれるような流れができたら、
これからの一次産業も、どんどん何をするべきか、
私たちが何を求めているか明確になる気がします。
・・・・・
(未来の八百屋の『働き方』おわり)
(次回の未来の八百屋の『流通』で「種を蒔くデザイン展」への参加終了です。)
写真: 中部 里保
@b.riho
未来の八百屋の『働き方』〜後編1〜
311の大震災から11年が過ぎましたね。いろんな方のコメントにいろんな思いが浮かびます。
続いている避難生活、行方不明者の方の多さにも驚きます。
あれからの11年後に、チェルノブイリが軍事攻撃されるなんて想像もしていませんでした。
核、原発、災害を生み出す、ライフスタイルと社会の構造、システムについて改めて考えさせられます。以前に原爆をテーマに、ドキュメンタリーを製作していましたが、編集中によく聞いていた、「水声」「もうひとつの時間」という曲を思い出して、耳を傾けています。
haruka nakamuraさんのピアノの音に、日和山からの風景や食糧支援で出会った人、変わろう変えようと一緒に動いた友人を思い出しつつ、
「自分たちはちゃんとほんまに変わっていけてるのか?」
という問いが頭に浮かびます。ということで「種を蒔くデザイン展」B面担当。
“ 未来の八百屋 ” をテーマにまた散文と風景をシェアさせてください。
__________
未来の八百屋の『働き方』〜後編1〜
////目的について////
前回の投稿まで、今やってる取り組みの一つ、畑と八百屋を半々に融合させた働き方、「思い」を書いてみました。
後編は、そういう取り組みを通してどこに向かっていくか、です。
今回のようにある若者が、畑や八百屋で働く時、そこにいる大人が何を見て、どこを目指しているか感じると思います。
最近は、八百屋さんや農家さんという職業を「やる」ことが目的だったり、お金を稼ぐことや自分の人生が特別になることを目指す、個人的な方が多いです。
元々昔はオーガニックを生業にする人は、個人的なことではなく、脱原発、脱農薬、反戦、反核、反格差、反差別、反環境汚染という許容できない社会システムへの抵抗運動など利他的な目的でした。
良し悪しではなく、どちらも今はなぜかなかなかうまくいかず壁にぶつかっています。
新人の働き手も働いてみるとそれは感じられるかもしれません。
壁にはね返され、目的が「ブレた」現場で、新人は働きながら、どんな風に感じたりするんかなーと想像します。
どんな環境、目的やったら良いんやろうと。
同じような話で、農家さんは肉弾戦で、八百屋さんは神経戦とよく言います。
どちらも経済や気候変動に振り回され、現場はシリアスです。
振り回されて、体や神経を酷使し、健康、心、ひどい時は家族を犠牲にしてしまう。
ありがちな話ですが、こういうのも新人の目にはどう映るのかなと気になります。
これからはいずれにしてもシリアスとリラックスが両方あるような、個人的な喜びも、利他的な喜びもある、
ちょうど良い按配を見つけてくことが大事な気がします。
働き手が気持ち良く、良いことも悪いことも勉強していけるようなカタチを目指す。
突出したり目立たなくてもブレない目的がちゃんとある、そんな環境を作っていくイメージです。
そういう環境と目的のある場所で、ある若者が、畑や八百屋で、「食べること」について学ぶ。
それから社会に出ていろんな仕事に励んでいく。
そんなサイクルを積み重ねると、
「食べること」は世界の問題に通じ、「働き方」は自分力や考え方を作るといわれる中で、未来の有機の八百屋にも少しは存在意義が出てくるのかもしれません。
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(未来の八百屋の『働き方』〜後編2〜へとつづく)
写真:中部 里保
@b.riho